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「健康寿命」について
代表理事、司法書士の古江です。
今回は、「健康寿命」についてです。
健康寿命は、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。日常生活の制限とは、病気や介護などで自立して健康に生活することができない状態です。
一方「平均寿命」があります。2019年の日本人の平均寿命は女性87.45歳、男性81.41歳です。医療の発達と健康意識の高まりの影響で20年前と比較すると5歳以上平均寿命は延びています。
「健康寿命」と「平均寿命」
健康寿命は、女性74.79歳、男性72.14歳です。健康寿命も年々延びています。
平均寿命と健康寿命との差は「日常生活に制限がある健康でない期間」と言うこともできます。
平均寿命と健康寿命の差は、女性で約12年、男性で約9年です。
この平均寿命と健康寿命の差も年々延びています。
女性で約12年、男性で約9年、自立して健康に生活することができない期間があります。
この期間をできるだけ短く、あるいはこの期間に対する備えを考えておく必要があると考えます。
健康寿命を延ばすには、適切な食生活、適度な運動、適切な睡眠、ストレスのない生活などが考えられます。
自立した生活ができなくなった時の備え
認知症等で自立して生活できなくなってしまった時、誰に支援してもらうのか、お金はどうするのか、等についても元気なうちに備えておく必要があります。
一般社団法人くらし支援ネット神戸には、上記に対応する事ができる各種専門家がいますので、ご心配な点などがございましたら、お気軽にご相談頂ければと思います。